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再開発

水曜日, 5月 7th, 2014

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久しぶりに駅に程近い回転寿司屋に入る。

あまり高くなく、味もそこそこであり、
いま流行りのチェーン店よりも少し冴えない感じもあるが落ち着いた感じのところで、
家で食事を作るのが面倒な時に入店している。

やっぱりここは安くて味も悪くないしいいね、
と言いながら外に出る。

店のガラスの前に垂れ下がる簾に髪がかかっており、
どうやら今月で閉店となるそうである。

そこに書かれた文面がただしいのであれば、
町の再開発の煽りをうけ撤退することになったそうである。

再開発について、市の計画を見ると次のようなことが書いてある。

『現状の問題点:
魅力ある施設が少なく、他都市への購買層の流出が激しい。
整備課題:
魅力ある駅前地区にふさわしい各種施設の配置を検討する。
集客力のある店舗、専門店の誘致を検討する。』

正しいことを進めているのかもしれないが、
何かがなくなっていくのは寂しさもあり、
その気持ちと一緒に魅力ある何かも併せて捨てられ時に流され消えてなくなるのであろう。

12月24日の散歩/牟礼・牟礼神明社~三鷹・真福寺

月曜日, 12月 24th, 2012

3連休最終日。

 

とりあえず今日もだらだらするか。

天気もよさそうだし。

 

いや、それでいいのか?

 

大阪滞在を荷物、天気などの都合により諦めて帰宅して、

3連休は洗濯もしたし、長らく滞っていたウェブサイトも更新したしOKだね。

でも、こんな風に終わることは期待していないはずだ。

 

そして、3時前にようやくドアを開けた。

 

冬の空はステキだ。

 

空気が澄んでいるためであろうか、

その透き通る色合いが美しく目に映る。

 

夏であっても、秋であっても、冬であっても

空がきれいだと言っているに違いないのだが。

 

部屋に目を向けると、建物の影で暗く沈んでいた。

 

外に出てよかった。

 

そして、いつもの神社へと向かう。

どこにでもあるこの類の神社は、

私が何も知らない生き物であることを、

いつもつくづくと感じさせてくれる。

 

実は今日外に出た目的は、

自己満足のためだけではない。

埃を被る本を図書館へと帰すことが一つの目的であった。

 

もう、明るくない時間である。

でもまだ暗いとは言えない。

 

いつもはバスで通う道を、今日は歩くことにした。

 

歩道が狭く、恐れ恐れ進むこの道。

いつもであれば、横へと逸れて進むことをするのであろうが、

どれだけ歩けば着くのかは知らないが、

あわよくば明るいうちに帰れればと、今日は、前へ前へと進んだ。

 

 

今日はクリスマスイブ。

 

コンビニの店長、定員はサンタの洋装を着込み、

ケーキ屋の窓は、

このときを待ってましたと言わんばかりに、

閉店の後にハサミを手に準備したであろう飾りが窓に張り付いており、

その窓の向こうにはクリスマスツリーがあり、

定員がが右へ左へと盛んに動いていた。

 

震災のときの自粛活動は、

積極的に復興を妨げようとしている活動に映り

はなはだ奇妙な感じがしたが、

自分のこととなると、自らのため、結果的に周りのために、

一生懸命、機会を利用して動き回ろうとしていることをしみじみと感じた。

 

図書館で本を返し、三鷹駅へと着く。

これで今日の散歩も終わりである。

ご飯を食べて帰ろうかと思ったが、

自己満足で外に出て、たんまりと溜まった冷蔵庫の中身を無視して

余計な金を使うとは何事よ、

とバスで帰ることにした。

 

自宅最寄のバス停を降りた。

そういえば忘れていたと

神社とともに写真を撮りに何度か訪れたことのあるバス停そばのお寺に足を運び、

今日の散歩を終えることにした。