引っ越して半年以上経つ今でも
歩いてすぐの範囲で新しい発見、光景がある。
一方、地元では、細かく道とその光景が
きちんと頭に入っていることには驚いてしまう。
それだけ動き回り、周りを眺めていたのであろう。
景色は変わりいくがその流れを感じる力を備えたきたのであろうか。
よくある道筋での新しい発見。
少し道を外れて見た新しい景色。
今日はいい天気だった。
鏡に映る模様が蒼く美しく見えた。
新しく来た道にカメラを持たなかったことが残念であった。
直接的に見ないこと、フィルター越しに見ることで素敵に見えること、
素敵な描写に見て取ろうとすること。
そんなことはよくある。
次回、その創り出した美を携帯電話のカメラを上回る一眼レフのカメラを持参してその美をより素晴らしく正装させてから記録しようところで、もうその時の光景に会える機会は二度とない。
同じ時間に、同じ天の気分の下、その場所にいる可能性はゼロに近いわけであり、
今日も貴重な見事な景色を見た、ということなんだろうと思った。